出産レポ② 39w4d 帝王切開～出産

39w4d

深夜

2時間ほど10分間隔程度の前駆陣痛あり。

痛みの程度は痛み止めなしで我慢できる生理痛くらい。前夜よりは強くなってきているものの、我慢できないほどではなく、また間隔も8分半～13分とやや不規則なので本陣痛ではなさそう。

夜の間も助産師さん？看護師さん？が数時間おきに心拍確認をしに来てくれていました。ありがたいです。

7:00

NST問題なし。胎児は朝から元気よく暴れていて一安心。

母体のおなかの張りは30分間ほぼなし…。

8:00

念のため絶食。（飲み物もだめだったのですが、分からず飲んでしまっていました。後で確認したところだめだと判明💦）

8:30

先生到着、内診。

子宮口1㎝で前日と変わらず…。

先生より、昨日2回心拍が低下しているため陣痛促進剤はやはり使えないこと、破水から時間が経っているけれど本陣痛も来ていないこと、自然に陣痛がきたとしてもその際にまた心拍が低下する可能性があることから帝王切開にしましょう、と言われました。

できれば経膣分娩したかったのですが…赤ちゃんが無事に出てくることが最優先。ちょっと落ち込みましたが、手術の説明もあるのですぐに夫へ連絡し来てもらうことに。

出産が決まったので大部屋から個室に移動。

11:30

手術準備開始。

尿導管を通し、肩に筋肉注射。

意外と尿導管が地味に痛い…。

一度個室に戻りましたがすぐに手術へと呼ばれる。

夫、両親、義理の母が見送ってくれましたが、尿導管が痛いのとちょうどお腹の張りがきていたためあまりちゃんと挨拶できずよたよたと手術へと向かったことが悔やまれます…。

もっとちゃんとみんなに気合い入った挨拶してから行きたかった…笑

テキパキと準備が進み、手術台に寝かされる。この手術台が意外と狭くて落ちそうで怖い…。

背中を丸めて下半身麻酔。そういうものなのか、私がうまく丸まれなかったからなのか、何回も射されました。

物凄く痛いわけではないけれど、筋肉注射より痛かったです。

下半身が温かい感じがして痺れてきて、シートやらなんやらがかけられ手術開始。

意識がある分怖かったのですが、触られているのは分かるけれど痛みはない、という不思議な感覚。

それよりも麻酔のせいなのか緊張のせいかどっちもか、手術中に呼吸が苦しくなったりしたのが辛かった…。

都度看護師さんが確認してくれて薬等調整してもらえるので苦しいときは早めに訴えた方がいいです。

そうこうしているうちに、お腹をぐりぐり押され…

12:04

長女誕生！

すぐに元気な産声をあげてくれました。状態が安定していなかったこともあり、何度も「よかった…」とだけ繰り返していました。

赤黒い感じの皮膚に若干驚きましたが、それよりなにより無事に産まれてくれたことに一安心。

その後、横で計測されたりしている長女を見ながら縫合されていくお腹…。

この縫合の時間が思ったより長い💦

実際には30分もなかったのだと思うのですが、上述のように息苦しくなったりしたこともあり物凄く長く感じました。糸を切る音等が聞こえて怖いしとにかく早く終わってほしかった…。

その間、長女は待ってくれていた親族の元へと面会に行ってしまいました。

その後手術は無事に終わり、回復室へと移動。

親族、長女とも合流しみんなで誕生を喜びました✨

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…で、終わればいいのですが、帝王切開は噂通り術後が辛かったです。

長くなったので、術後の回復は次の記事で。