20代後半、稽留流産からの妊活

基礎体温グラフや排卵検査薬の画像も載せていきます。目指せ再妊娠

8w4d 掻爬手術同意

2017年1月25日(水)

8w4d

 

稽留流産宣告から1日、午前中に旦那さんと掻爬手術の説明を聞きに行きました。

聞いた説明は色々な方のブログで読んだままの内容でした。

 

私はここまで出血や茶オリも全くなく、激しい腹痛等もないため、自然流産は望んでおらず掻爬手術に同意しました。

家にいるときならまだしも、仕事が立ち仕事で人数も少ないため、トイレもほとんどいけず、急に大出血してもすぐに対処できる環境にない可能性の方が恐ろしかったというのもあります。

 

家に帰り、旦那さんは午後から仕事へ。

私はまた泣いて、落ち着いた頃にスーパーへ買い物に行きました。

 

小さな赤ちゃんを連れた若いお母さん二人組が前を歩いていました。ひとりの赤ちゃんが鳴き声をあげました。

自然と涙が溢れました。

ただただ単純に、素直に、羨ましかった。

どうしてあの子達は生まれてこれて、私の子は大きくなれなかったんだろう。

 

初期流産のほとんどが染色体異常。そんなことは分かっていました。

それでもただ、どうして、という悲しみが襲ってきました。

8w3d 2回目の検診 稽留流産

2017年1月24日(火)

8w3d、2回目の検診。

 

 毎日調べて調べて調べて…同じような経過の人のブログをたどると、流産の記事ばかり。

けれど20代ならまだ流産率も高くないし、前回だって胎芽の影はあったようだし、今回こそ赤ちゃんに会える!

そう必至に信じていました。

 

1時間ほど待って内診。今回は副院長。

エコーにうつる胎嚢。その左上に白い影が!胎芽がある!

副院長「…今日は付き添いの方はいますか?」

その言葉を聞いた瞬間、「あ、良くないことが起こるんだ」と感じた。

1人だということを伝えると、エコーを見せてもらいながら説明してくれました。

 

白い影は胎芽だということ、この時期には見えるはずの心拍が見えないこと、大きさが6mmと小さいこと、生理周期が安定しているので週数のずれでもおそらくないこと。

 

そして、残念ながら稽留流産である、ということ。

 

よく見ると、前回は丸かった胎嚢の形は崩れてきていました。

先生は何も言いませんでしたが、おそらくそういう所見からも流産だと判断されたのでしょう。

説明を聞いて、私自身にも疑いようがなく流産だということが分かりました。

 

診察室にて詳しい説明を聞く間、頭は意外と冷静でした。流産の所見や手術について、散々調べていたので既にある程度の知識があって私は良かったと思いました。

何も知らずに1人で聞いていたらパニックになってしまったかもしれません。

それでも頭では理解できていても、心と身体がついていかず、自然と涙がこぼれてきました。

 

旦那さんに報告と今後の相談で電話したとき、声を出した瞬間に涙が溢れ、うまく話せませんでした。ただ、「赤ちゃん、だめだった…」と言うのが精一杯。ひとしきり泣いて、どうにか手術のことを伝えました。

その日のうちに手術の日程を決め、明日旦那さんと詳しい手術の内容を聞き同意書を書くことになりました。

 

診察室である程度説明を受けたあと、病室に通してもらい落ち着くまで休ませてもらい、血液検査と今後の説明の続きを受けました。

先生も看護師さんも優しくしてくださり、移動もなるべく人目につかないように配慮していただけてすごく感謝しています。

 

家に帰り、1人で泣いて、疲れて寝ているうちに旦那さんが帰ってきました。普段絶対定時でなんて帰れないのに、結婚して初めて早く帰ってきてくれました。

その日の夜のことはよく覚えていません。

ただ悲しくて悲しくて、ずっと泣いていました。

 

後日もらったエコー写真をのせます。

とりあえずダミー。
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8w3d
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6w~7wまとめとつわりについて

初診後、あまりのショックに一日中ブログを読み漁る日々が続きました。

しかも次の検診は2週間後。それまで私には何もわからないままなのです。

 

言われた通り、普段通りに仕事もしていましたが、今の仕事は立ち仕事、場合によっては重いものも持ちますし、人が少ないので急に休むことも難しい職場。けれどまだ報告するわけにもいかず悶々としていました。

 

基礎体温は高温をキープ、下腹部痛は相変わらず。つわりは復活…。

 

●つわりについて

・5w後半から乗り物酔い、ゲーム画面等に酔いやすくなる

 

・6w、急に臭いに敏感に。食欲が恐ろしいほど減退。肉、魚、野菜、白米だめ。スーパーと旦那さん用の料理が辛い…。でも吐かないだけマシ。

この週はパンが食べられることが分かりパンをちょこちょこ食べて生きていく。

 

・7w、パンがあまり受け付けなくなる。料理はマスク着用、冷蔵庫を開けるのが拷問。お茶を飲みたいけどその一瞬冷蔵庫を開けるのも辛い。脱臭炭も入れたけど辛い。

この週は麺が食べられることが発覚。

 

そして7w後半、異変が。

冷凍のあんかけ焼きそばを完食。

前夜に旦那さんと中華の話をしていてどうしても食べたくなって買ってきて、食べられなかったら旦那さんの夕飯にしよう、と思っていたのですがまさかの完食。

 

8wに入る頃、インドカレーが食べられた。翌日、丸亀製麺でうどんとさつまいも天とかしわ天が食べられた。(量は多かったので旦那さんに手伝ってもらいましたが)

 

どんどん食べられるようになっていく…。

つわりが軽くなってきているような気がする。

怖くなってわざわざ冷蔵庫を開けて臭いを嗅ぎに行きました。

死ぬほど臭かった。

6w3d 初診

2017年1月10日(火)

6w3d、ついに初診の日。

 

初妊娠ということもあり、できれば5週くらいで初診に行きたかったのですが、前記事の通りこの日になりました。

 

経過としては基礎体温は36.70以上をキープ。しかし冬だからか、37.00を越えたのは何日かのみ。

しかし一応高温期のままキープしていたのでそこはあまり気にしないようにしていました。

ただ、先週末からつわりがひどくなり、臭いに異常に敏感、食欲がなくなりものが食べられない等あったのですが、この日は食事をとれるようになり、あれ?と思っていました。まぁこういう日もあるのだろう、くらいですが。

不安で前日に3回目の妊娠検査薬(ドゥーテスト)をしたのですが、確認線が薄れるほど濃陽性でした。

 

6w、初診までの日程が長引いたことにより、ネットで妊活ブログを読み漁る。

この時期なら胎嚢と胎芽はまず見えるのかな?もしかしたら心拍も見えるかも!と期待。

心拍が見えたら義実家と職場には報告しないとな、とも。

画像でたくさん見てきたエコー写真をもらえるのを楽しみにしていました。この病院では3枚ずつもらえるようで、繋がったエコー写真を手にたくさんの妊婦さんが待合室と診察室を行き来していました。

 

予約時間から1時間ほど待って内診の順番がきました。

見ていただいたのは院長。この院長が私は少し苦手…淡々としてあまり説明をしないタイプの先生です。

 

いざ内診。エコーにうつる胎嚢。

あった!良かった子宮外じゃなさそう!(左下腹部ばかり痛かったので心配だったんです。今思えば子宮筋腫のせいだったのかも?)

院長「これが赤ちゃんの入っている袋です。赤ちゃんの影らしきものはあるんだけどまだはっきり見えないね」

見え…ない…?

この時点で頭が真っ白になってしまいました。

 

診察室にて。

院長「エコー写真は赤ちゃんがはっきりと見えるようになってからお渡しします。次は二週間後に来て下さい。その頃には見えるでしょう。何か質問はありますか?」

私「えっと…何か気を付けることはありますか…?」

院長「普段通りに過ごしてください。おめでとうございます」

私「わかりました…ありがとうございました…」

 

おめでとうございます、とは言われたけれど、エコー写真ももらえない、真っ黒な胎嚢、直感的にあまり経過が良くないんじゃないかと思いました。

 

待合室で待っていた母がどうだった?と声をかけてきましたが、たくさんの妊婦さんに囲まれる中、「赤ちゃんまだ見えないんだって…」と言うのが精一杯でした。

 

ちょうど二週間後にまた予約。旦那さんにも一度来てもらいたかったのですが、土曜日はすでに予約で一杯でした。

妊婦さんって思ったよりたくさんいるんだな、と思いました。

妊娠周期基礎体温・体調まとめ

私が今回妊娠したときの基礎体温はこんな感じでした。


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見にくいですが…12月2日までが生理、赤線の12日が推定排卵日、その後高温期です。

何故か今回は生理終了後から一段基礎体温が上がり、排卵した!?と焦ったのですが、結局もう一段上がりました。

こんな感じだったので、もしかしたらホルモンバランスが良くなかったのかもしれません…。

 

11日にノビオリ、12日に排卵痛があり、その付近で1、2日おきに仲良ししています。

 

高温期7日目、19日からちくちくとしたいつもと違う左下腹部痛が断続的にありました。

 

高温期13日目、24日には今思えば着床出血だったのかなぁ、という感じの少量の茶オリがありました。

 

噂の基礎体温二段上がりは経験しませんでした。

やっぱりない場合もあるんですね。それともやっぱりホルモンバランスが悪かったのか…?

それでも36.70を下回る日はありませんでした。

年始の産婦人科はかなり混む。

年末年始を挟んでの妊娠発覚。

 

初診だし病院予約しなくてもいいかなぁ、なんてのんびり構えてましたが、いざHPを見てみると分娩予約が8月まで埋まっているとのこと。

 

え、産婦人科ってそんなに混んでるの!?とそのとき初めて気づきました…。

婦人科には何度かお世話になっていましたが、今まで行っていたのは分娩施設の無い病院ばかり。こんなに混んでいるとは…。

 

病院の休み明けすぐに慌てて電話したところ、その週はすでに予約が埋まっていて来週でないと予約できないとのこと。

 

なめてました。

 

そりゃそうですよね。連休明け、すでに検診で通っている方の予約も休み明けに固まるに決まっている。

 

皆さん、もし年末年始に妊娠がわかったら、なるべく早く病院へ予約しましょう…。

 

そんなわけで6w3dの初診が決まりました。

高温期18日目 検査薬再び

2016年12月30日(金)

高温期18日目。

検査薬二回目を試すことに。

 

これで判定線が薄くならず、濃くなっていたら私の実家には妊娠を伝える予定でした。

 

というのも、実家近くの産婦人科で出産を希望していたので最初からその病院に通おうと思っていたのですが、自宅と実家は同じ市内でも少し離れていて、何かあったとき実家に協力を頼むことがあるかと思ったからです。

 

まさか本当に何かあるとはこのときは思ってもいませんでしたが…。

 

結果は確認線と同じくらい濃い陽性!確認線が濃くなってきていました。

化学流産の可能性がまだ無いとは言えませんが、高温期18日目、妊娠はほぼ確実だと思っていました。